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海星 (列車) : ウィキペディア日本語版
なは (列車)

なはは、当初は新大阪駅 - 西鹿児島駅間(その後一時期は京都駅発着)、九州新幹線の部分開業(新八代駅 - 鹿児島中央駅間)後は京都駅 - 熊本駅間を、東海道本線山陽本線鹿児島本線経由で運行されていたJR寝台特急列車の名称である。2008年3月14日発の運転をもって廃止された。
本項では、主に京阪神対鹿児島本線沿線を結ぶ夜行列車の沿革についても記述する。
== 概要 ==

特急「なは」は、当時の京阪九(京都駅 - 博多駅長崎駅)間を結ぶ優等列車として運行されていた昼行気動車特急列車「かもめ」のうち、1965年10月2日のダイヤ改正より京都駅 - 西鹿児島駅間で運行されていた編成を「なは」として分離、運行区間を大阪駅 - 西鹿児島駅間として1968年10月から運行開始された。この時は昼行特急列車としてキハ82系が充当され、大阪駅 - 小倉駅間では日豊本線宮崎駅発着の「日向」と併結運転しており、1973年10月のダイヤ改正で485系電車化され単独運行となった。
山陽新幹線が全通した1975年3月、「なは」は運行時間帯を昼間から夜間に、また使用車両を583系に変更し、夜行寝台特急列車「なは」として新大阪駅(一時期、京都駅) - 西鹿児島駅間の運行となった。
1984年2月からは使用車両を電車から寝台客車(24系客車)に変更し、京阪神対鹿児島本線沿線を結ぶいわゆる「関西ブルートレイン」の一員となった。
2004年3月に九州新幹線が部分開業したことにより並行在来線第三セクター肥薩おれんじ鉄道へ移管、それに伴い熊本発着に変更。翌2005年10月には、「あかつき」と京都駅 - 鳥栖駅間で併結運行を実施することになり運行区間が京都駅 - 熊本駅間に変更、2008年3月に廃止され、京阪神対九州間の夜行定期特急列車は1965年に運行開始以来42年半、当列車は39年半の歴史に終止符を打った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「なは (列車)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Naha (train) 」があります。



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